recommendation

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

categories

archives

悲しいお別れ

0
    Rさん
    肺がんと診断されてから15年も闘い続けている89歳の患者さん

    その横にはいつも朗らかなスマイルを浮かべる優しい旦那様の姿

    92歳にはどっからどうみても見えず、しっかりしていて
    若々しく旦那様の姿

    私が水曜日に、週が半分終わったのをお祝いしてピンク色のスクラブを着ているのを見て、ピンクのセーターを着てきてくれたこともあった


    その旦那さんが大腸ガンと診断されたのは2ヶ月前の3月
    一気に30キロも体重が減り
    変わり果てた姿。。。。
    それでも妻のために元気になるんだと
    1週間前に脱水でクリニックにきて、補益の点滴を注入
    その時お話したのが最期となった

    その4日後に天国へ旅たったと医師より報告があった

    今日その奥様Rがクリニックにきてくれ、旦那さんのことを話涙が出てきた

    旦那さんも奧さんを残し去ることがいかに苦しかったことか

    人の命に限りがある
    それはすべての人におとずれる
    別れは悲しいし辛いこと
    それを軽くする言葉も魔法もない

    でもだからこそ今を大切に大事に生きるんだぞと
    Rさんご夫婦がいっぱいおしえてくれた

    旦那様のご冥福をお祈りいたします



    ゆったりと生きる

    0
      今日受け持った患者さん

      初めてだったので自己紹介にいくと
      「9時のアポイントメントなのに30分経っても治療を始めてくれないってどういうこと?!」と怒りを表出


      待たせてしまったことを謝罪し 医師が診察してから治療になるプロセスを説明するも
      「私は末期の癌で命が限られているから3分という時間も貴重でどのだれよりも貴重なじかんなんだ。9歳の子供を1人でそだててる。早く治療をおわらせてかえらないといけないのにあんたたちは私のことをこれっぽっちも考えてくれてない」

      と泣きながらどなる患者さん
      心から理解できる
      傾聴につため、落ち着いたところで
      医師に確認し治療を開始
      治療を開始し1時間しらところで
      「ちょっと車にわすれものをした」
      「外の空気をすいにいきたい」
      「外でストレッチをしたい」
      などなどと点滴をはずしてほしいと
      1時間、早い時で30分ごとに。。。
      でかえってくると
      香水プンプンとタバコの匂いがまざった匂いでかえってくる

      結局5時間の治療が7時間以上もかかった
      他のナースに聞くと毎回そうだという
      タバコは治療の効果を妨げる
      それを伝えてもすってないといいはる
      すごいもどかいしい気持ちがこみあがった

      9歳の娘さんのために生きたい
      そうであればまずはタバコをやめてほしいとつたえたかったけど、初めての患者さん、信頼関係が築かれていないなか
      伝えるのをだんねん

      次のクリニックに移動すると

      1時間まってても大好きな読書を楽しんでいる患者さんや

      じっと目をつぶってまっている患者さん
      穏やかな空気につつまれていた

      最後に受け持った患者さん
      治療が長く毎週来てるが文句の"も"
      の字もきいたことがない
      そのことに感謝してるとつたえると
      「怒ったり文句を言うことで物事はいいようにかわらない。体の中からhappyにおもってすごすようにしてるよ」
      と優しいスマイルで

      その家族もみな穏やかなスマイル

      自分もこの患者さんのようになりたいなと


      自分も含め、人は
      危機にぶつかったりうまくいかない時
      どうしようもないとき
      外因、人に原因、せいにしてしまうことがある
      でも、周りのことはコントロールしようとおもってもできないもの
      できないとまた焦燥感がつのる
      唯一コントロールできることは自分


      時間の過ごし方 受け止め方
      コントロール出来るのは自分のみ

      そうできることが
      気持ちの余裕につながる
      穏やかな気持ちに
      スマイルに
      mahalo




      コードブルーの他に?!

      0

        最近患者さんが多い時に、ヘルプで行くがんクリニック

        ロスのダウンタウンの中心近くにある病院のなかに入っている

         

        緊急時かかる放送

         

        典型的なのが

        Cord Blue (コードブルー)

        意識を失ったり心肺停止のひとがいて

        緊急処置が必要なときにこのコールがかかる

         

        今日は、それ以外のコールがひときわ多かった一日

        その度に一覧表を確認。。。。。

         

        今日3回もかかったのが

        Cord Yellow (コードイエロー)

        初めてきいたのでみたら、Bomb Threat=爆弾による脅しびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

         

        で次に今日2回もかかったのが、

        Cord Purple (コードパープル)

        これ、結構毎回いくたびにかかる放送

        なれちゃいけないけど、またーー?!っておもう

        コードパープルは、Kidnapping of a childのサイン

        すなわち、子供の誘拐が病院でおこったときにかかる放送

         

        最後に、これまた今日2回かかったのが

        Cord Pink (コードピンク)

        赤ちゃんがつれさらわれたとき。。。。悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい

         

        なれちゃいけないけど、なれてしまうくらい

        かかっているこの放送

        それにしても今日は特におおかったなー

         

        選挙の後だからか

        来週サンクスギビングの休日まえだからか

        どこか、街じゅうが落ち着かないのかな

         

        そんななか

        今日も無事におわったことに

        心から

        mahalo

         

         

         

         

         




        今日にそして明日に

        0

          大統領選挙が終了後

          アメリカ全土で反トランプ運動がひっきりなしにおこっている

           

          ロスもそのうちのひとつ

          おとといの夜&昨夜は何千人もの人が夜中にロスの市庁舎やダウンタウンを

          歩きプロテストしていて、ヘリコプターがずっと飛んでいた。。。。

          おとといはひどく、主要高速道路にプロテストしている人があふれ、高速道路がシャットダウン。。。。

          そんなニュースがほとんど

           

          そんななか仕事にいくと

          がんと闘っている人たちがいる

          「今日をいきれてよかった」

          「今回の治療は吐き気が楽でたすかった」
          「全然たべれなくって一週間で5キロもへった。。。」
          「今日はいいニュースをもらった。がんが半分以下に小さくなったと」
          etc......
          うれしいニュース、悲しいニュース色々

           

           

           

           

          どんなことがあっても
          絶対に太陽はのぼる
          そしてしずんでいく
          1日24時間
          かぎられた時間
          すべてのひとがかぎられた命
          どんなことがあっても永遠という命はない

           

           

          金曜日の仕事がもうすぐおわるころ

           

           

          一緒に働く大好きなナースプラクティショナーが
          「ちょっときてきて、この夕陽」
          夕陽の向こうに海がみえて、ハワイの夕陽をおもいだしてホッとした
          今日も1日
          そして明日に
          こころからmahalo

           

           

           




          目の前のことに

          0
            アメリカ大統領選挙
            自分の周り、カリフォルニア州は
            完全にクリントン派の人が大勢
            市民権がなく選挙権がない自分にとっては
            アメリカ国内にいても、ただただ結果を見守るだけ

            出勤し職場では
            大統領選のことで話は持ちきりのなか。。。



            朝一で受け持った患者さん
            どこかいつもの笑顔がみえない
            体の調子をきいていると
            目に涙があふれた
            「これをみて。。。」
            乳がん放射線後の皮膚異常
            「痛くて痛くて。運動するのが大好きでいつも動き回っていたのにそれもできない。抗がん剤もきいていない。つらい。。。。。。」



            次の患者さんもまたまたいつもの笑顔がみれず
            「なんだかわからないけど、気持ちがおちこんでいる。ただたださみしい。。。。」



            自分にできることはなにか
            目の前の苦しんでいる大好きな患者さんたちに
            生きたいと、家族のために自分のためにって
            がんと闘っている患者さんたち

            自分ができることを精一杯していこう

            後を振り返ることなく
            目の前の相手を思い
            できることを1つ1つ

            大統領選後
            患者さんのケアをし
            改めて心に誓った


            大好きながん看護ができることに
            大好きな患者さんたちに
            mahalo



            ハローウィン

            0

              今日は、こちらは10月31日→ハローウィン当日

              今年の我がクリニックのテーマは、

              Disney Villains(ディズニーヴィランズ(悪党)

              そのテーマにきまったけど、気にせず白雪姫をきてきたひとも2人(笑)

              私たちはデビルに変身

              自分は、眠れる森の美女の魔女「Maleficient(マレフィセント)」に

              衣装はオンラインでゲット

              なにが心配だったかって、

              今日はとても忙しいスケジュールだったこと

              患者さんに抗がん剤点滴をするのに、こんなコスチュームで働けるのか少々心配に

              頭のツノまであって。。。。(笑)

              その心配も

              働きだして、点滴室に入ってくる患者さんやご家族のスマイルでふっとんだ

              通常だったら、その患者さんたちもハローウィンパーティーなどにいって

              たのしんでいるだろう

              が、今年は治療のためパーティーなどへいけない

              そんなイベントも「治療をうけながら楽しむことができた、よかったよー」って口々に

              スタッフがそういう行事を大切にして思いっきり楽しむこと

              それががん患者さんへも伝わる

              今日という日を大切に

              思いっきりいきて

              思いっきり楽しむ

              ハローウィンを通して改めておもった

              患者さんに同僚に

              mahalo




              人間であることに

              0
                今の職場、働きやすいなとおもう
                理由の1つに皆患者さんのことを
                常に考え、思っているナースやスタッフがたくさんいるから

                自分がそう思っている以上に
                がん患者さん自身がそうおもってくださっていることが話してて感じた

                今日の患者さんからの生の言葉
                「がんになると他のことが考えられなくなることがある。でもここのクリニックは、ナースがいつも心から思ってくれケアをしてくれ、人間なんだ生きているんだと気づくことが思え感謝する場。だからもっと家の近くにがんセンターがあるけれどここにくるのよ」
                と。


                一緒に笑い
                一緒になみだし
                その患者さんにとってなにがいいかをじっくり考えていける今の職場


                同僚に
                患者さんに心から
                mahalo




                突然のお別れ

                0
                  今日、いつも受け持つ患者Kさんをまっていた
                  いつもは、誰よりも早くにきてお気に入りの椅子に腰掛けて
                  ニコニコとまっているKさんの姿がない
                  10時過ぎても11時過ぎてもない
                  これはおかしいとおもい
                  もう一度スケジュールをチェックすると朝みたときにはあったKさんの名前がなくなっていた

                  予定があわなくなったのか
                  それとも具合がわるくなって入院してしまったのだろうか
                  胸騒ぎがした
                  受付のひとに、なにかきいているかたずねたら
                  「亡くなったと連絡があった」
                  と。。。。。。。。。

                  ショックで呆然とした
                  大腸ガン、6ヶ月の治療予定であと2回でくぎりがつくところだった
                  6ヶ月間いつもうけもたせてもらい、共にたたかってきた

                  死因は大動脈解離だっだ

                  もともと大動脈瘤があり
                  でもまずは癌の治療が先決と治療をはじめた
                  もう直ぐ治療がおわるとのことで

                  大動脈瘤の専門家に診てもらった
                  が、とくに今はする処置はないとのことだった
                  その数日後になくなったと。

                  様々な準備も心の準備もまったくできてなかったとおもう
                  まだまだ癌と闘うんだっていってた矢先
                  ガンはコントロールされてても
                  他の併発疾患により命をおとすことがある

                  他の患者さんも今日はKがきてないけどどうしたんだと
                  毎週のように治療を受けながら長い時間を共にすごすなかまは
                  戦友であり家族のようにおたがいのことを話している

                  ナースの同僚と話しあい
                  他の患者さんにつたえることになった
                  皆の頬に涙がながれた
                  その家族まで
                  みなでKさんのことをおもい泪した
                  笑顔の優しいKさん
                  天国で穏やかな時間を過ごせてますことを願っています


                  がん患者さんや病をもっているひとだけではない
                  時に予測だにしないことが起こる
                  今日生きれたことに感謝し
                  明日明後日なにかあるかもしれない
                  今日という1日
                  この一瞬をありがたく大切に生きよう
                  それをKさんがおしえてくれた Kさんの優しさに

                  温かいスマイルに mahalo



                  がん臨床試験

                  0
                    がん臨床試験
                    小児だと参加率が70%にもなる
                    が、大人への臨床試験の参加率の平均は
                    3%以下
                    いろんなバリアがあって、参加率を
                    さげている

                    そこを10パーセントの上げようというのが国の目標

                    うちのクリニックも3%ほどの参加率を
                    5年で10パーセントにあげようと目標にした

                    まずは、医師への認知をあげること
                    私が来る前は、全然なかったが
                    下記のことをはじめてみた

                    1. うちのクリニックで行っているすべての臨床試験を簡潔に一枚にリストアップ
                    →おりたたんで、白衣のポケットにいれてくれている

                    2. がんごとにアルゴリズムをつくり、簡単にポテンシャルのある臨床試験をさがせるようにした→いまでは、ドクターのパソコンの横にはってつかってくれている

                    3. 毎月はじめに上記のアップデートしたものをセットに、すべての医師にメールで送信

                    何がうれしいって、各々の医師が
                    会うと直接フィードバックをくれること
                    つかいやすいよー
                    つくってくれてありがとう
                    ポテンシャルな患者がいるけどみてくれる?
                    とか。

                    この間9月1日には
                    「moko今月のアップデートまってるよ」って。
                    月初めに送るのですがまだ1日。。。(笑)

                    当たり前のようでこの反応は当たり前じゃない
                    今までの職場はそうではなかった
                    だからなおさらありがたく思う

                    皆でがん患者さんによりよい医療を
                    ととりくんでいるこの職場が大好き
                    mahalo




                    症状コントロール

                    0

                      がんの患者さんの症状コントロール

                      がん看護をするなかで、自分が一番重きをおいていること

                      治療中、それに伴う副作用で苦しんでいる患者さんが多くいる

                       

                      早期乳がんの患者さん、

                      kyu「足がいたくてトイレにいくのもやっと。大好きだったジムもいけなくなった。。。」

                      抗がん剤による神経性疼痛からQOLがとてもさがっている

                       

                      ゆう★「吐き気がひどくてなにもたべれない。。。。」

                       

                      ぐすんぐすん「味がまずくてたべれない。。。。」

                       

                      etc... 

                       

                      書き出したらとまらないくらい、患者さんの訴えはたくさん

                      がん自体からくるもの、治療からくるもの、そのほかのがん以外の疾患からくるもの

                      たくさんのことがあわさってくるもの

                      たくさんの症状がある

                       

                      それらの一つ一つの症状は一筋なわにはいかないものばかり

                      薬を追加したらそれにより、その症状がおさまってもあらたな副作用が追加することもある

                      難しいけれども、そういう症状をアセスメントしほかのスタッフとともに、

                      対応していくところにOncology Nurseのやりがいを感じる

                       

                      一緒に働いている医師

                      「Moko、患者さんが吐き気がひどいんだけどいい案ない?!」とか

                      「食欲がなくってたべれないんだけど、どうしたらいいかな」

                      と相談してくれる

                       

                      医師はより、治療や画像診断などに全力をそそぎ

                      ナースに患者さんの症状コントロールを相談してくれる医師たち

                      とても働きやすい

                      当たり前のことのようで、こういう環境は本当にありがたいと感じる

                       

                      がん患者さんのために日々ともに働くスタッフメンバーに

                      心から

                      Mahalo

                       

                       




                      | 1/8PAGES | >>