2020.11.20 Friday

がんナースプラクティショナー の役割その5

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    がんナースプラクティショナーの役割 (@ infusion center)その5

    →『必要なケアのコーディネート』

     

    医療や技術がが複雑化し、また色々なことがリサーチでわかっていく中で

    情報は日々目まぐるしく変わっています

     

    一つの科、一人の人が患者さんの体を全て把握し

    理解することができればそれはベストなのですが

    それも難しいのが現状

     

    自分自身、Primary Care (一次医療)のナースプラクティショナーのプログラムで勉強し

    幅広く色々なことをぎっしり学んだが、それを一つ一つ深く知るのには限界があることに

    勉強しながら感じたこと

     

    それぞれの分野の専門家が互いに個々の専門性を発揮し

    お互いに手を取り合い、協力し一人の患者さんのベストのケアを目指し

    ケアチーム医療が求められています

     

    一昨日、痛みが強くなっている患者Mさんを診てほしいと担当のナースから依頼があり診察

    Mさんの治療は、週に一回、とても長く一回トータルで9時間ほどかかる

    来るたびに顔を見に行っていたが、今回は、表情が違った

    痛いと言わないMさんが、「痛くて一睡もできなかった」と。。。

    すぐに痛み止めを見直し、それを元にinfusion centerで投与できる痛み止めの

    指示を出し投与

    その効果を持って、Mさん担当のパリアティブケアチームに連絡

    家で内服している痛みどめの容量の変更が行われた

     

    がんナースプラクティショナー(@ infusion center) の役割その5

    患者さんが抱えている個々の身体的、精神的、社会的、スピリチュアルな問題に

    それぞれの専門家、チームと連携して取り組んでいく


    2020.11.15 Sunday

    がんナースプラクティショナー の役割その4

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      がんナースプラクティショナーの役割 (@ infusion center)その4

      →『治療のゴールを、どうしたいかを探すサポートをする

       

      外来で働いている医師やNPは

      10分、15分、30分、 60分といったように

      限られた時間で予約が入り

      その時間で、診察室で患者さんを診る(もしくは現在はビデオ診察するが)

      Infusion centerのNPはそういった時間的なくくりがあまりないのが

      入院病棟で働くのと同じような形態かもしれない

       

      そのおかげで、時間を調節すれば患者さんとゆっくり話をすることができる

       

      NPになり3ヶ月ほどたった頃出会ったBさん

      輸血の同意書を取りにBさんがいる個室に行った

      輸血の説明を行い、同意をとり同意書にサインをしてもらった

      その過程で、どうして貧血になったかの説明などもしている中で

      Bさんが、受けているがん治療についての思いなどを話してくれた

      がん治療からくる副作用がとても辛いこと

      そして何より辛いのが、がんの治療薬や他の内服薬を奥さんが管理してくれていて

      奥さんにとってそれがとてつもないストレスになっているのをみているのが辛い

      でも、医師は、続けた方がいいというしどうしたらいいかわからないと涙を流しながら

      話してくれた

       

      とにかくじっくり聞いた

      自分は、Bさん自身がどうしたいか気持ちを整理できるように質問を投げかけた

      そして、治療を続ける続けないかは、医師や医療者ではなく

      Bさん自身が決めていいことを強調した

       

      また、治療を続ける、続けないの選択肢以外に

      副作用が強く出ているのであれば、薬の減量をすることや

      1-2週間ほど休薬してみて体の調子がどうなるかをみてみることもできるオプションもあることを伝えた

       

      その日は、Bさんは輸血で5時間ほどinfusion centerにいる予定だったので

      1時間ほど話をした後、3時間後にもう一度戻ってくるので、ゆっくり考えて

      今の時点でどうしたいかを伝えてもらったら、Bさんの担当医師にそれを伝えるのでと

      Bさんの部屋を後にした

       

      結果、Bさんは少し抗がん剤を休薬して様子を見てみたいと

      Bさんは、それで担当医師の機嫌を損ねてしまうのではと心配していたが

      それは絶対にないし、Bさんのケアチームは皆Bさんの思いを尊重してくれるから大丈夫だと伝えた

       

      その後、BさんはInfusion centerに戻ってくることはなかった

      どうされたか心配していた矢先

      担当の医師より、Bさんが休薬した後、治療を再開することは望まず

      ホームホスピスを選択した、Bさんの思いを聞いてくれてありがとうと連絡が来た

       

      Bさん以外にも、副作用が辛くて患者さんが何人か治療を迷っているという患者さんがいると

      ナースに呼ばれ、話をする機会がある

       

      Cさんは、治療を休薬し、副作用が楽になってから治療を何サイクルか

      再開した後、治療が奏功し、がんからくる痛みが軽減した、あそこで少し休んで再開してよかったと

      話してくれた

       

      がんナースプラクティショナー(@ infusion center) の役割その4

      個々のがん患者さんの治療に対する思い、ゴールはそれぞれ違う

      そして、その答えはすぐにみつかるものでもないし

      その思いは変化するもの

      その過程で、思いを聞き、より正しい情報を伝え、意思決定をサポートしていくこと

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      2020.11.11 Wednesday

      がんナースプラクティショナー の役割その3

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        がんナースプラクティショナーの役割 (@ infusion center)その3

        →『症状コントロール&対症療法

         

        7つの役割はどれも大切だけれども、

        3つ目にあげたこの役割

        自分の中では、一番と言っていいほど力を入れているパッションと言ってもいい役割

         

        infusion centerにくるがん患者さんは

        がんという疾患やその他の併発疾患から、

        がんの治療薬や放射線療法などが引き起こす副作用、

        手術の合併症など

        様々な身体的・精神的苦痛症状を抱えている

         

        例として挙げると、

        痛み、吐き気、食欲不振、味覚障害、下痢、便秘、咳、呼吸苦、

        皮膚症状、不安、鬱、不眠etc...

        ここに書ききれないほどたくさんの苦痛症状がある

         

        何度か、こもブログに書いたことがあるが、

        そもそも渡米したいなと思った事例もこの症状コントロールだった

         

        たくさん事例がある中で昨日の患者さんの例を挙げてみると。。。

         

        転移性腎臓がんの免疫療法を受けにinfusion centerにきた患者Aさん、

        担当したナースが

        「関節痛を訴えているので、診察してほしい」と

        すぐに患者さんを診察しにいった

         

        痛みだけではなくてすごく腫れているのにびっくり

        痛みがどのように始まったかなどまずは問診をし

        痛みや腫脹の程度を触診&指の可動域などをアセスメントした

         

        そのアセスメントを元に、様々な鑑別診断が頭に浮かび

        まずは画像診断が必要だと判断し、指のレントゲンをすぐにオーダーした

         

        それをしつつ、患者さんには

        採血などの結果を踏まえ、

        飲んでもいい痛み止めなどを伝え

        疼痛コントロールについて話しをした

         

        患者さん退院後レントゲンを読影した医師から電話がかかってきて

        「びらん性変化があるため、感染の疑いがある」と

        その医師に

        自分の鑑別診断で一番トップにあった

        「免疫療法による関節炎」はどう思うかと聞いてみたり

        診断について話し合い

        その後、担当医師に連絡し、画像所見や自分のアセスメントを元に

        診断について話し合った。。。

         

        この患者Aさんのように

        本当に様々な症状が起こる

        どうしてその苦痛症状が起こっているのか?

        必要であれば検査をオーダーする

         

        その苦痛軽減するためにはどうしたらいいか?

        がん治療薬が原因であれば

        治療を中断すべきか?治療薬を減量すべきか?

        治療薬以外が原因であれば、どうしたらいいか?

        などを、担当医師と話し合いそして、患者さんにも説明をし

        対策を相談していく

         

        一つ一つの症状は

        患者さんの生活に影響を及ぼす

        がんの治療が効いていれば、それを言わずに我慢しなければならないと

        思っている患者さんもいる

         

        がんナースプラクティショナー(@ infusion center) の役割その3

        様々な、苦痛症状ができる限りコントロールされるように

        軽減されるように

        患者さんの生活の質(QOL)が少しでも上がるように努めていく


         

         

         

        2020.11.07 Saturday

        がんナースプラクティショナー の役割その2

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          前回に引き続き、

           

          がんナースプラクティショナーの役割 (@ infusion center)その2

          →『急性期・緊急患者の対応&ケア

           

          Infusion Centerで仕事をしていると

          予定していたこと以外の様々なことが起こる可能性がある

          それは、治療中にはリスクとしてつきもの

          「リスク」は0であることが理想だけれども、

          可能性は低くとも起こる可能性があるので、常にスタンバイしている必要がある

           

          Infusion Centerでは、MD(医師)はいないので、

          RNから報告を受け、NPがそれらの対応に当たる

           

          それでは、

          急性期・緊急のケース @ infusion centerとは?!

           

          1. INFUSION REACTION(点滴剤注入反応)

          どんな薬にもつきものなのがこのInfusion reaction

          体が薬に反応し、点滴開始直後か少し経ってから

          皮疹、痒み、呼吸苦、咳、胸痛、吐き気、下痢、腹痛、背部痛etc...

          などが突然起こる

           

          軽度のリアクションから、

          重症だとアナフィラキシーショックが起こる可能性がある

           

          それが起こると必ず呼ばれ、

          すぐに患者さんのところに駆けつける

           

          診察をし、そのリアクションの程度により、薬を投与し

          必要であれば、酸素吸入も開始する

           

          そのリアクション反応がなくなり、回復後

          その薬を再開するかどうかは、NPが担当医師に連絡し決定するというのが一連の流れ

           

          リアクションが回復した後、患者さんに説明を行う

          その経験をしている患者さんは

          たとえ軽度であってもすごく怖い思いをしているので

          再開する際、必ず確認するのが患者さんの思い

           

          リアクションは、RN(看護師)だった頃もNPになった今も、

          何年経験してもいつも緊張するけれども

          そのリアクションが、なるべく起らないように予防できるように

          個々の患者さんの治療計画を見直し

          起こったら迅速に対応・ケアを行う

           

           

          2. EXTRAVASATION(血管外漏出)

          抗がん剤の種類によっては、血管外に薬液が漏れてしまった時に

          組織に損傷を起こさせてしまうことがある

           

          できるだけ予防するように、色々な対策が立てられているが

          起こってしまった時は、すぐにアセスメントし、必要であれば

          組織へのダメージを軽減させるために薬を注入するときもある

          それらは、病院でガイドラインがあるので

          薬剤師さんと相談しながら対応する

           

           

          3. の他の急変患者さんの対応

          Infusion centerでは様々な急変が起こる

          本当に様々で、例を挙げると胸痛・呼吸苦の増強・発熱・痙攣・精神状態の変化etc...

           

           

          自分が今働いているシフトは、一日10時間シフトか12時間シフトで

          その間休憩を午前15分、お昼30分、午後15分計1時間取ることが義務付けられているが

          いつどんな急変が起こるかわからないので、

          自分はよっぽど大丈夫なとき以外は、infusion centerを離れず、

          お昼ご飯もパソコンの前でオフィスで食べるようにしている

           

          先週は、infusion reactionが立て続けに起こった時があり

          トイレに入っていた時に「Where is Moko?」と自分を探している声が聞こえ

          急いでトイレを済ませて患者さんのところへかけつけたこともあった

           

          がんナースプラクティショナー(@ infusion center) の役割その2

          患者さんの急変・急性期の様々な状況に対応し

          その時ベストなケアを提供し、

          チーム一団となり心身の苦痛の経験に務める

           

           

           

          <番外編>

          じんちゃんが辛抱強くみている先には↓

          大好きなリスさんが!

          2020.11.01 Sunday

          がんナースプラクティショナー の役割その1

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            がんナースプラクティショナー in Infusion Center(通院治療センター)の役割について、

            7回に分けて書いていきたい

             

            あくまでこれは、自分自身がインフュージョンセンターで仕事をしている中でまとめたこと

            そしてこれから極めていきたいなと思っている7つのこと

             

            なので、教科書や協会から打ち出されていることとは少し違う

            し、病院や働いている部署によりNPの役割は少しずつ違う

            ことはご了承いただきたい

             

            がんナースプラクティショナーの役割その1

            →『患者さんががんの治療を安全に受けれるようにケアを提供する

             

            治療方針は個々の患者さんの担当医師がまず決定する

            そして、その治療が点滴によるものであれば

            Infusion Centerの予約をとり治療が開始となる

             

            がん治療計画は、電子カルテに入っていて

            毎回、プロバイーダー=医師、NP、 PAがサインをしなければならない

             

            当院では、一番最初の治療のオーダー(指示)は主治医がサインしなければならないが

            それ以降は、NPがサインしてもいいことになっている

             

            がん治療のサインは、医師・NP共に、この病院で働き始めて6ヶ月は

            一人ではしてはいけないことになっている

            他の医師が必ずレビューするCo-signatureが必須

             

            それくらい、がん治療薬のサインは責任重大

             

            治療薬のサインをする時は

            それぞれの患者さんにあっている容量であるか

            副作用が強く出ていないか?

            出ている場合は、その日治療を受けれるか?

            それとも容量を減量するか?

            副作用を軽減する、予防するための薬が入っているか?

            全身症状はどうか?

            などなど、問診とフィジカルエグザミネーション(視診、触診、聴診、打診)をもとにアセスメントし

            採血検査や他の検査所見も踏まえて

            治療を遂行できるか決定しサインをするプロセス

             

            なにか異常がある場合は、担当医に連絡し

            相談しながら行っていく

             

            診察をしていく中で患者さんから

            治療薬について、作用機序、副作用について、何サイクルやるかなどの質問を受けることは

            多々ある

             

            最近は、COVIDの影響でで担当のプロバイダーとは、ほぼビデオ診察になってしまったこともあり

            治療方針を聞いたけれども、忘れてしまったり、質問をし忘れたりすることが多々ある

             

            生身の人に会って話を聞くのと、テレビ画面を見ながらだとなかなか同じようにいかない

             

            そんな中、患者さんは

            Infusion Centerで治療を受けていると、長い治療だと5時間ー8時間かかることもあるので

            その間、色々と考えることができ、新たな質問が出てくることがある

            その場合はナースに呼ばれ、患者さんのベッドサイド・チェアサイドに行き話をしにいく

            必要であれば担当医や担当のNPにメールをし、患者さんの思いや質問を共有することもある

             

            自分の今のInfusion NPの役割は

            がん治療の方針を決定する立場ではないけれども、

            新しい治療薬についてアップデートしていく必要がここにある

             

            というわけで、今週末も土日、オンライン学会があったので、聴講した

            様々ながんの最新の研究結果がまとまっていて、

            とても勉強になった

             

            がん治療薬についての情報は

            今の時代ネット検索するとたくさん出てくる

            が、必ずしもその情報が正しいとは限らない

             

            がんナースプラクティショナーの役割その1

            患者さんの話をしっかり聞き

            より正確な情報を伝達し

            少しでも治療中の患者さんの不安が軽減できるようにすること

            そして、より安全にその治療が遂行できるように、

            各診療科の担当医、担当NPと協力して、対応していく

             

            その役割を果たすために必要なこと

            • 問診のスキルの向上
            • フィジカルエグザミネーションPE(視診、触診、聴診、打診)のスキルの向上
            • 問診、PE、検査結果をもとに客観的に的確な判断をする判断力を向上
            • 最新治療薬、治療方法についての常にアップデート、そしてより簡単に理解できるように説明する
            • 担当チームに、簡潔に伝達するスキルの向上
            • 患者さんの不安を少しでも取り除けれるようにコミュニケーションスキルの向上

             

            まだまだ課題たくさん

            頑張ります!

            2020.10.29 Thursday

            インフュージョンセンター in the U.S

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              日本では、がんセンターの入院病棟で5年3ヶ月看護師として働き渡米した

               

              アメリカでの自分の医療の経験は大学院での実習以外は全て外来

              というのもアメリカではがん患者さんはよっぼど重症でない限り入院しない

              医療費が高すぎて入院できないというのが、外来ベースな理由の一つ

               

              点滴や注射などの治療投与が必要ながん患者さんは

              Infusion Centerという、外来治療センターで予約をとり治療を受ける

               

              アメリカの病院で働いて、早11年になるが

              振り返ってみると

              そのうち計7年がInfusion Centerで仕事をしている

               

              そのうち6年は正看護師として働き、

              その後インフュージョンセンターでナースプラクティショナー(NP)で働き出し

              あと1ヶ月ちょっとで1年になる

               

              まだまだ新米NPで、奮闘そして学ぶこともりだくさんの日々

              今日も、いろんなことがあった一日

               

              で、「いろんなこと」ってどういうことか

              がんNPとしてinfusion centerでどのような仕事をしているか

              "自分の中で"7個の役割をあげてみたので

              次回から7回に分けて少しずつかいてみようかなと

               

              その7つの役割は自分にとってNPとして使命を果たすためにどれも大切

              一つ一つのスキルを向上したい、より良いケアを提供したい

              そのために、常に自分の周りのチームメンバーに問いかけていること

              How could I have done better?」(どうしたらよりよかったか?)

              どんなことにも、絶対にかならず向上できるスペースがあると信じている

              で、一つ一つのケースを通して、成長できる鍵がいっぱい含まれているかなと

               

              今日も仕事ですごくいろんなことがあった一日の終わりに、

              ナースにこの質問を問いかけた

              「何かフィードバックはありますか?何か自分の行動でよりよくした方がいいことがあったら

              言って欲しい」と

               

              自分では気づかないことがある

              特に緊急の場では。。。

              そして立場が違うと見えなくなってしまうこともある

               

              だからこそ少し時間をおいて

              周りの人にも聞いてみることは大事だなと思う

               

              日々思うこと

              最高のチームメンバーに救われ

              患者さんに救われている自分

              少しでも日々恩返しができたらなと

               

              帰り道そんなことをいろいろ思っていたら

              今日一緒に働いていた

              一人のナースが病院に自分のことを書いてくれたみたいでメールがきた。。。

              "Moko, thank you for your amazing hard work today and always! You juggled everything,

              patient concerns, and managed to truly be present and compassionate with everyone.

              You are an amazing listner, and help up all feel supported and calm everyday"

              (今日&いつも素晴らしい仕事をありがとう。いろんなこと、患者さんの心配事を解決しようと

              してくれて、その現場に駆けつけ、皆へ思いやりをくれる。あなたは、いつも皆の思いを聞いてくれて、

              私たちが働いている中で助けられている、そして穏やかな思いでいられるようにしてくれる(直訳))

              と。。。(涙)

               

              患者さんに

              チームメンバーに

              家族に

              心からMahalo

               

               

               

               

               

               

               

              2020.10.28 Wednesday

              がん専門ナースプラクティショナーの資格取得続編

              0

                一昨日仕事にいき、ボスにAOCNS (がん専門ナースプラクティショナー)の

                資格試験に合格したことを報告したらすごく喜んでくれた

                 

                今自分の部署に9人のナースプラクティショナー(NP)がいるが

                どうやら、この専門資格をゲットしたのは、自分が3人目だとか

                てっきり皆持っているものだとおもっていたら、びっくり

                 

                そして、ボスが病院のポリシーを送ってくれて

                合格の暁に、それにかかった諸経費を全て病院側が払ってくれると!

                テストの申し込み代だけではなく、勉強に使った教科書代や、練習問題代なども全て含め

                5万円ちょっとかかっていたため、嬉しいオファーだった

                 

                この2週間、先日書いたJADPROの学会があったため、EDUCATION TIMEを申請していた

                職員が一年に40時間取れる、このEDUCATION TIME

                仕事扱いで、お給料をいただきながら、学会やそのほかの勉強時間に当てれるもの

                というわけで、この2週間で40時間のEDUCATION時間を取り、

                オンライン学会に参加しつつ、あいた時間は、全て、今回の資格試験の勉強をしていた

                 

                試験&その準備の過程を振り返り

                学会で新しいことを学びながら、テスト練習問題をときながら知識を2週間で集中して

                深めていったこの時間がよかったのかなと振り返って思う

                 

                日本で看護をしていたときは(といっても、かれこれ14年以上前になるが)

                学会に出るのも、勉強するのも

                全部自分の時間とお金を使っていたので
                今の職場が

                ここの職員がステップアップするのに

                時間もお金もサポートしてくれることがとてもありがたく思える

                 

                そしてそのステップアップも、職場の強制は全くなく

                取りたい人がチャレンジしたらいい

                取りたくない人は、しなくてもいいという

                個人の決断に委ねられているのもいいところ


                キャリアアップを応援してサポートしてくれる
                病院&ボス&同僚に
                Mahalo

                 

                 

                 

                2020.10.24 Saturday

                がん専門ナースプラクティショナー

                0

                  NPとして働きだし、6ヶ月のトレーニングが修了した時

                  ちょうど5ヶ月前、目標にしていたことがあった

                   

                  去年2019年の七夕の短冊に書いたこと

                  『ナースプラクティショナーになり

                  がん専門のナースプラクティショナーになるぞ!』と

                   

                  去年受けたナースプラクティショナーの試験は

                  "Adult/Gerontology"のNurse Practitioner(成人・老年期)ナースプラクティショナー)

                  で、そこから、がんの専門になるには

                  Oncology Nurseing Society(ONS)(がん看護団体)が認定する

                  Advanced Oncology Certified Nurse Practitioner (AOCNP)の試験に合格する必要がある

                   

                  それが自分の中では一番の目標で、去年ONS学会に参加した時に

                  認定試験に合格したら名札に貼れるシールをもらってきていて、

                  それを神棚に飾っていた(笑)↓

                   

                  その試験に向けて

                  6週間前くらいからちょこちょこ試験対策をしだし

                  1ヶ月前くらいから本格的に、教科書を買って勉強をしだした

                  特にここ2週間は、

                  仕事前の朝、仕事から帰ってから机に向かっている時間が多かった

                  そんな自分をいつもSatは「いいねいいね〜楽しんで!」と

                   

                  今朝も、久しぶりの大きな試験に朝から落ち着かない自分を

                  テスト会場まで送ってくれて

                  満面の笑みで

                  「Mokoとにかく楽しんできて〜」って

                   

                  この↑言葉にハッとした

                  そう、受かるか落ちるかというより

                  この試験を受ける目的は、

                  これを通して、ナースプラクティショナーとして成長し

                  がん患者さんにより良いケアを提供できるようになること

                   

                  落ちたらまたもらえる勉強のチャンスだ〜!と

                  テスト中も、そのことを頭に入れ

                  一問一問集中して問題からも学べる楽しさを感じながらといて

                  165問全て修了

                   

                  マウスとクリックすると

                  Pass(合格)〜!!』とコンピューターのスクリーンに

                   

                  自分の苦手な分野(血液腫瘍や移植)の問題もたくさん出て

                  正直おちたかなーって思っていたので

                  合格の文字を見たときは信じられない気持ちと喜びが半々だった

                   

                  AOCNS (Advanced Oncology Certified Nurse Practitioner)になれました!

                   

                  テストを終えて、

                  Satとじんちゃんと近くの公園へジョギングをしに

                   

                  心も体も軽く感じ

                  走りながら広がる風景もいつも以上に綺麗に鮮やかだった

                   



                   

                  長年の夢&目標に到達できたことに


                  これはゴールではなくあくまでスタート

                  たどり着きたかったスタート地点に立てたことに

                   

                  ここに来るまで、

                  自分のことのようにいつも応援してくていたSatに

                  心からMahalo

                   

                   

                  <番外編>

                  じんちゃんの大好きなりすさんもひょっこり会いにきてくれました

                  2020.10.18 Sunday

                  JADPROカンファレンス

                  0

                    木曜日から始まった待ちに待ったJADPRO Virtualカンファレンス

                    JADPROは、『Journal of the Advanced Practitioner in Oncology』の略で

                    がん専門のAdvanced Practitioner=ナースプラクティショナー & フィジシャンアシスタントなどを対象と

                    したこの学会

                     

                    過去、学会会場フロリダなど東海岸で、遠くて行けず

                    いつの日か出てみたいなと思っていた自分にとって夢の学会

                     

                    それが、今年Virtual (オンライン)に!

                    今年に入り、色々とVirtual学会を受けてきたが

                    今回のJADPROの画面は今までで一番こっていた

                     

                    ロビー画面はまるで実際の学会会場↓

                    講堂の画面からレクチャーが聞けたり、資料がみえる↓

                    講義の合間は、waiting room (待合室)に行けて、色々と資料が読めたり↓

                     

                    学会トピックは様々で

                    それぞれのがんの最新の治療について

                    臨床試験のデータを元にしたアップデートや

                    副作用対策についてなどが盛りだくさん

                     

                    そして、ナースプラクティショナーとして、どうやって今後成長していきたいか

                    などを再度見つめ直すことができた

                     

                    オンライン学会で、実際に行って人に会うということができないのが残念という

                    声を聞くが

                    自分は今回のVirtual学会のおかげで、久しぶりに以前お世話になったNPの友人たちに

                    連絡をとり、お互いのアップデートができたりで

                    しっかりネットワークもできた

                     

                    このJADPRO学会は今週も引き続き1週間ある

                     

                    たくさんの新しいことの学びに

                    学んだことを現場でいかせることに

                    mahalo

                     

                     

                    番外編:オンライ学会がすっかり気に入った理由

                    1. じんちゃんと共に受講(笑)


                    2. 朝早くから受講していると、Satお手製のホットケーキが!

                    チョコレート&さつまいも入りホットケーキ↓

                    レーズンバナナホットケーキ↓

                    バナナホットケーキ↓

                     

                    2020.09.13 Sunday

                    学ぶチャンス

                    0

                      COVIDで今年は、全てのカンファレンスが

                      Virtual(オンライン)となっているが

                      学べるチャンスが過去にないくらい

                      無限大にすぐそこに広がっていると感じ

                      ワクワクする

                       

                      今までは、遠くまで飛行機に乗って行かなくてはならず

                      諦めていたOncology(腫瘍)学会も、今年は全てVirtualに

                      家できけ、しかも学会によっては録音してくれていてアクセスが学会後も可能で

                      時間ができたときに学びたい放題

                       

                      ASCO (American Society of Clinical Oncology)アメリカ臨床腫瘍学会

                      毎年6月にシカゴで開催されているこの腫瘍学会

                      がん治療の最新の情報を知ることができるので

                      興味があったものの、学会費も高いしいつも諦めていたが

                      今年は、ASCOの会費を払うと、この年次学会が学会費無料でVirtualでおうちから

                      見放題!

                      しかも、学会後6ヶ月いつでも見れるので隙間時間に興味のあるレクチャーを聞いて

                      がん治療のアップデートができてありがたい

                       

                      APP Oncology Summit

                      https://apponcologysummit.mededmanager.com/

                      APP=Advanced Practie Providerで、

                      Nurse Practitioner, Physician assistant, Pharmacist, Clinical nurse specialistなどが対象

                      サンフランシスコでの年次学会が毎年八月にあるが

                      これもバーチャルになり、家から聞けしかも参加費がたったの$10ドル

                      がん治療のアップデートだけではなく、副作用のコントロールなども学べて

                      すごく勉強になった

                       

                      Oncology Nursing Society

                      一番大きな、がん看護師対象のこの学会

                      地域ごとにチャプターがあり

                      昨日ロスチャプターの年次学会(Virtual)があった

                      ありがたいことに、なんと参加費無料

                      朝8時からセッションが始まり、夕方5時までみっちり

                      免疫療法の副作用のコントロールや、すい臓がん、婦人科系のがん

                      など、学び沢山明日からの仕事で活かせそうなことが盛りだくさんの

                      セミナーだった

                      だいたい参加者が100名くらいのこのセミナー

                      Virtualとなったことで、なんと昨日は参加者が650名だったと

                       

                      JADPRO LIVE

                      https://jadprolive.com/

                      この学会も

                      がんAPP=Advanced Practie Providerが対象

                       

                      この学会も長年いつの日か参加したいと思っていたが、

                      他の州で行われるためいつも諦めていた学会

                      が、今年はVirtualになり何日かに分けてオンラインで聴講できる

                      学会費は、APSHO (Advanced Practitioner Society for Hematology and Oncology )メンバーだと$200、

                      非メンバーだと$325

                      自分はメンバーなので200ドル払ったが、ホテルや飛行機代がかからないと思うと、

                      200ドルでもとてもお手頃

                       

                      今の職場で年に40時間、Education Timeというのがもらえるので

                      このJADPROの学会を家で聞くのにEducation timeを上司に相談したら

                      すぐにもらえ、仕事として家からこの学会を聞けることになり感謝感謝

                      今から来月のこの学会に参加するのにワクワクしている

                       

                      実際に学会に直接参加することで感じる活気や

                      ネットワークなど得られることもたくさんある

                      が、自分的にはこのVirtualの簡便さがたまらなく嬉しく

                      今後もVirtualという選択肢がずっと残って欲しいなと

                       

                      Virtualのおかげで、他の州だけではなく他の国の学会にも

                      家から聴講できる

                      学びが無限大に広がっているこの環境に

                      mahalo

                       

                       

                       

                       

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