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クリニックボランティア

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    今日はクリニックのボランティアの最終日でした。

    1ヶ月半という短い時間だったけど過ごした中身をみると充実していました。

    今までがん看護というフィールドでしかナースとして働いた経験がなかったけど、そのフィールドを抜けて新たなフィールドで学びも多かったな。
    加えてそこはフリークリニック。
    フリーといえども完全無料ではなく、所得に応じて請求したり無料になったりして
    アメリカの保険のことや、一般の医療の状況についても学ぶことができてとても貴重な経験でした。

    大学院で実習にいった病院もひとつは低所得のひとの病院にいっていたけれどもその他の病院はほとんど保険をもっている人がうけれる病院でした。
    保険をもっている人はとてもめぐまれているけれどもこの不況の中保険を失うひとはすくなからずいる。保険を失ったとたんにうけれる医療もなくなる、、、、、、、、
    ただでさえストレスフルなのに、その保険の問題でさらにストレス=病気も悪化。。。。。

    今日最後のクリニックはすごく忙しかった。
    いつもは一枚の用紙に患者さんの名前がすべて収まるのに今日は2枚目をめくっても患者さんの足はとだえなかった。

    その中で1人泣きながら受付に来た方がいた。

    「左足が突然しびれてきてあるきづらくなった。。。。」

    その言葉をきいてすぐに脳梗塞などの問題が頭に浮かんだ。
    混んでいる診察室ではまたずにすぐにドクターにみてもらった。
    医師もこれはすぐに検査をしたほうがいいということでER受診を患者に伝えた。
    救急車を呼ぼうとしたら患者さんは拒否。
    こちらで救急車をよぶと呼ぶだけで8万円以上はする。
    そのお金も払えない。。。。
    ではタクシーをというと、8ドル(900円)ほどのタクシー代も払えないということで拒否。
    バスならなんとかのれるということでバスで5分でいけるERにいくことに。

    1人でバス停までいってもらうことはとても心配だったため、一緒につきそった。
    その間も、体が突然そうなってしまったことの不安などで涙をこぼしていた。
    彼女は私の仕事の時間をとってしまったことも申し訳ないといって涙をこぼしていた。

    私はそんなことよりも彼女の体が心配だった。バスも中々こない。。。。。
    今からでも救急車をよぶことも可能だしそのほうがいいということも伝えた。

    そしたらどうしてERで見てもらわないと行けないのかもあまり解っていないことが判明。

    彼女の症状からいっていろいろな原因が考えられるけれども脳に問題があることもありその場合は少しでも早く原因をつかみ対処することがその後の後遺症にもつながるということを説明したらやっと納得してくれた。

    そうこうしていたらバスが到着。

    その後もずっと彼女のことが気になり、ああいう場合でも無理に救急車を呼べばよかったのか?!せめてタクシーをよぶべきだったか自問自答した。そして救急車がそんなに高いこの国に改めて?をなげかけた。
    緊急時だからこそ必要性があるのに高いからこそ使用できなくなる。。。。それにより重症化しさらに医療費がかさむことがあるのでは?!
    かといって無料にしたら日本でおこっている問題もおこる。。。。。。。


    いろいろことがあったけど本当にこのクリニックでボランティアとして働いたことはとてもいい経験だった。

    経験もそうだけどなによりもそこで働いているスタッフやボランティアがとてもいい人で
    忙しくっても皆でわいわいのりこえよう!といったかんじがあって忙しさも楽しさにかわっていた。

    いい人と出会えるとそれだけでいろいろなことがプラスになる。



    私は主に採血部隊&ナースとしての仕事をしていた。
    一緒に採血部隊として働いていたサラも看護学部卒業で仕事探しのこととかいろいろと話せて
    いい同僚だったね〜と最後にハイタッチ!


    (↑サラに採血しているフリ(笑))

    こんなに短い期間になってしまったけど受け入れてくれたコーディネーターの方にも感謝。
    働き始めて2週間ほどで仕事がきまりやめなければならないとつたえたときも
    「それは予想していたことよ。それよりもおめでとう!」
    って笑顔でいってくれてすごくうれしかった。

    人との出会いに、そして経験に感謝感謝おはな



    コメント
    もこちゃん、

    いい経験ができてよかったね。そしてお疲れ様!

    その患者さん、その後どうなったんだろうね。

    アメリカにいて、医療費の全てをカバーしてくれる大学の保険を持っていることをありがたく思うよ。裕福でない貧乏学生でも、医療費の心配をしなくてもいいのは、とても恵まれたことなんだよね。
    • いこ
    • 2010/08/05 12:59 AM
    脳梗塞かもしれないのに救急車代はおろか、タクシー代もなくて、バスに乗ってERにいくなんて、日本では信じられないことだなーって思った。
    日本のERで働いていた頃、救急車から降りて歩いてERに入ってくる患者さんとか、問題なくて帰宅ってなった後、「帰りは救急車呼んでくれないの?」と尋ねてきた患者さんとかを、かなり見てきて、何度「救急車はタクシーじゃない」って思ったことか。

    mokoちゃんが付き添った患者さん、無事だといいね。

    クリニックボランティアお疲れ様でした!写真、とってもいい顔してるよ〜!
    • atsuko
    • 2010/08/05 2:08 AM
    いこちゃん
    今日もその患者さんのことを思っていました。無事に何事もなく家にかえれていたらいいなあと。他のco-workerが「きっとanxietyからきている症状よ」といっているのを聞いても私のなかでは不安が拭いきれなくって。様々な症状(頭痛&吐き気も)あるなか、そうはおもえずとても気がかりでした。医師がアセスメントしていたし感覚障害や運動障害のアセスメントは自分でできなくってもどかしかったなって。
    うんうん、学生保険は高いけれども私もとてもありがたく思っています。
    この間貧血になったので超音波検査をうけたのだけど保険がなかったときの請求書をみたら目が飛び出ました。15万。。。。。。絶対にはらえないよ。。。。一つの検査をするにもこんなにかかっていたら私も救急車を拒んだ患者さんのように必要とわかっても保険をもっていなかったら拒むだろうなとおもいました。この医療費の高さはどうにかならないものかねー。
    • moko
    • 2010/08/05 1:38 PM
    Atsukoちゃん
    本当に未だにあのときの最前の方法はなんだったのか自問自答しています。
    バスの中で急変する確立もあるし、バスが渋滞して時間がかかってもし本当に梗塞ができていたらその一分一秒が大切になるし。。。。。
    病院の負担になれども救急車をやっぱりよぶべきだったのかなと、、

    あっチャンはERナースだったからいろいろなケースをみているだろうなあ。帰りも救急車?!(汗&怒)そういう人はペナルティーで100万円くらい請求したい。。。アメリカの現状をみていると本当にそういう使い方をしている人は?だし恥ずかしいなって。日本もやっぱり少しはお金をとったほうがいいのかもしれないけれどもそれによってアメリカ見たく緊急なのに呼べなくなる人達もでてくるとおもうと一筋縄ではいかないね。。。。でもやっぱり日本の医療はいいなあっておもうなあ。
    • moko
    • 2010/08/05 1:43 PM
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