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怒りに対して

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    今日怒りをあらわにするBさん
    わなわなと怒りをぶつけるBさん

    いろんな患者さんにも落ち着いて対応してきた自分もさすがに、拳サインを見せるBさんに身の危険を感じてもう受け持ちできないかもとチャージナースに報告
    その直後初めてBさんの奥様がクリニックにきて話をすることができた

    Bさん、骨髄異形成症候群という血液のがんででずっと治療をしていた
    毎日抗がん剤の注射のため通院

    そのときも、怒りを抱いているときが多く、スタッフからも難しい患者さんとなっていた

    疾患から貧血での毎日バスで通院だけでもすごく大変だったとおもう
    良くなるためにとがんばって治療していた矢先に、骨髄異形成症候群にあわせて、転移性肺がんと2週間前に診断をうけた。。。。


    今日の採血結果、電解質バランスが崩れカリウムとナトリウムが極端に低くでたので緊急で点滴をして欲しいと医師より電話が

    医師ももう病院へいかないといけなかったので、代わりに私から説明

    点滴を受けるとはきいてなかったEtcと怒りをぶつけるBさん
    点滴だけでは不十分なので内服薬もでたから帰りに薬局によって薬を貰って飲んで欲しいと説明しても、そんなことは無理だと怒鳴るBさん

    そこへ奥様がきてナースステーションではなすことができ、いろいろ話をすることができた
    涙を浮かべる奥様
    あんなに怒る人ではないのごめんなさいって
    体が辛いからくる怒りよりも
    死というものに直面することからくる怒りだということがわかった

    治療しても一向によくならない
    既存のがんがあるなか

    あらたなるがんの診断、そして治療の開始
    Bさんも奥さんの家族は全て飛行機で6時間の東海岸のほうに住んでいると
    助けもいない

    現状がよくなるどころか
    どんどん悪くなっていることへのもどかしさ
    生と死と直面するなかでの不確かさ、悲しさ、無力さ。。。。。怒り

    初めて奥様と話をすることでやっとBさんの状態をより理解することができた
    その後Bさんのところに戻ると落ち着いて話をすることができた
    怒りの裏には必ず理由がある
    そのことにしっかり耳だけでなく全身で聞くこと、受け止めること、最善の方法を探すこと
    が必要なんだと改めておもった


    生と死
    クリニックにくる患者さん

    表現の仕方が違うにしろ 皆それらに真っ向から向かっている抱えている.......


    そのことをおしえてくれた
    Bさん
    奥様にmahalo




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