2020.11.01 Sunday

がんナースプラクティショナー の役割その1

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    がんナースプラクティショナー in Infusion Center(通院治療センター)の役割について、

    7回に分けて書いていきたい

     

    あくまでこれは、自分自身がインフュージョンセンターで仕事をしている中でまとめたこと

    そしてこれから極めていきたいなと思っている7つのこと

     

    なので、教科書や協会から打ち出されていることとは少し違う

    し、病院や働いている部署によりNPの役割は少しずつ違う

    ことはご了承いただきたい

     

    がんナースプラクティショナーの役割その1

    →『患者さんががんの治療を安全に受けれるようにケアを提供する

     

    治療方針は個々の患者さんの担当医師がまず決定する

    そして、その治療が点滴によるものであれば

    Infusion Centerの予約をとり治療が開始となる

     

    がん治療計画は、電子カルテに入っていて

    毎回、プロバイーダー=医師、NP、 PAがサインをしなければならない

     

    当院では、一番最初の治療のオーダー(指示)は主治医がサインしなければならないが

    それ以降は、NPがサインしてもいいことになっている

     

    がん治療のサインは、医師・NP共に、この病院で働き始めて6ヶ月は

    一人ではしてはいけないことになっている

    他の医師が必ずレビューするCo-signatureが必須

     

    それくらい、がん治療薬のサインは責任重大

     

    治療薬のサインをする時は

    それぞれの患者さんにあっている容量であるか

    副作用が強く出ていないか?

    出ている場合は、その日治療を受けれるか?

    それとも容量を減量するか?

    副作用を軽減する、予防するための薬が入っているか?

    全身症状はどうか?

    などなど、問診とフィジカルエグザミネーション(視診、触診、聴診、打診)をもとにアセスメントし

    採血検査や他の検査所見も踏まえて

    治療を遂行できるか決定しサインをするプロセス

     

    なにか異常がある場合は、担当医に連絡し

    相談しながら行っていく

     

    診察をしていく中で患者さんから

    治療薬について、作用機序、副作用について、何サイクルやるかなどの質問を受けることは

    多々ある

     

    最近は、COVIDの影響でで担当のプロバイダーとは、ほぼビデオ診察になってしまったこともあり

    治療方針を聞いたけれども、忘れてしまったり、質問をし忘れたりすることが多々ある

     

    生身の人に会って話を聞くのと、テレビ画面を見ながらだとなかなか同じようにいかない

     

    そんな中、患者さんは

    Infusion Centerで治療を受けていると、長い治療だと5時間ー8時間かかることもあるので

    その間、色々と考えることができ、新たな質問が出てくることがある

    その場合はナースに呼ばれ、患者さんのベッドサイド・チェアサイドに行き話をしにいく

    必要であれば担当医や担当のNPにメールをし、患者さんの思いや質問を共有することもある

     

    自分の今のInfusion NPの役割は

    がん治療の方針を決定する立場ではないけれども、

    新しい治療薬についてアップデートしていく必要がここにある

     

    というわけで、今週末も土日、オンライン学会があったので、聴講した

    様々ながんの最新の研究結果がまとまっていて、

    とても勉強になった

     

    がん治療薬についての情報は

    今の時代ネット検索するとたくさん出てくる

    が、必ずしもその情報が正しいとは限らない

     

    がんナースプラクティショナーの役割その1

    患者さんの話をしっかり聞き

    より正確な情報を伝達し

    少しでも治療中の患者さんの不安が軽減できるようにすること

    そして、より安全にその治療が遂行できるように、

    各診療科の担当医、担当NPと協力して、対応していく

     

    その役割を果たすために必要なこと

    • 問診のスキルの向上
    • フィジカルエグザミネーションPE(視診、触診、聴診、打診)のスキルの向上
    • 問診、PE、検査結果をもとに客観的に的確な判断をする判断力を向上
    • 最新治療薬、治療方法についての常にアップデート、そしてより簡単に理解できるように説明する
    • 担当チームに、簡潔に伝達するスキルの向上
    • 患者さんの不安を少しでも取り除けれるようにコミュニケーションスキルの向上

     

    まだまだ課題たくさん

    頑張ります!

    2020.10.29 Thursday

    インフュージョンセンター in the U.S

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      日本では、がんセンターの入院病棟で5年3ヶ月看護師として働き渡米した

       

      アメリカでの自分の医療の経験は大学院での実習以外は全て外来

      というのもアメリカではがん患者さんはよっぼど重症でない限り入院しない

      医療費が高すぎて入院できないというのが、外来ベースな理由の一つ

       

      点滴や注射などの治療投与が必要ながん患者さんは

      Infusion Centerという、外来治療センターで予約をとり治療を受ける

       

      アメリカの病院で働いて、早11年になるが

      振り返ってみると

      そのうち計7年がInfusion Centerで仕事をしている

       

      そのうち6年は正看護師として働き、

      その後インフュージョンセンターでナースプラクティショナー(NP)で働き出し

      あと1ヶ月ちょっとで1年になる

       

      まだまだ新米NPで、奮闘そして学ぶこともりだくさんの日々

      今日も、いろんなことがあった一日

       

      で、「いろんなこと」ってどういうことか

      がんNPとしてinfusion centerでどのような仕事をしているか

      "自分の中で"7個の役割をあげてみたので

      次回から7回に分けて少しずつかいてみようかなと

       

      その7つの役割は自分にとってNPとして使命を果たすためにどれも大切

      一つ一つのスキルを向上したい、より良いケアを提供したい

      そのために、常に自分の周りのチームメンバーに問いかけていること

      How could I have done better?」(どうしたらよりよかったか?)

      どんなことにも、絶対にかならず向上できるスペースがあると信じている

      で、一つ一つのケースを通して、成長できる鍵がいっぱい含まれているかなと

       

      今日も仕事ですごくいろんなことがあった一日の終わりに、

      ナースにこの質問を問いかけた

      「何かフィードバックはありますか?何か自分の行動でよりよくした方がいいことがあったら

      言って欲しい」と

       

      自分では気づかないことがある

      特に緊急の場では。。。

      そして立場が違うと見えなくなってしまうこともある

       

      だからこそ少し時間をおいて

      周りの人にも聞いてみることは大事だなと思う

       

      日々思うこと

      最高のチームメンバーに救われ

      患者さんに救われている自分

      少しでも日々恩返しができたらなと

       

      帰り道そんなことをいろいろ思っていたら

      今日一緒に働いていた

      一人のナースが病院に自分のことを書いてくれたみたいでメールがきた。。。

      "Moko, thank you for your amazing hard work today and always! You juggled everything,

      patient concerns, and managed to truly be present and compassionate with everyone.

      You are an amazing listner, and help up all feel supported and calm everyday"

      (今日&いつも素晴らしい仕事をありがとう。いろんなこと、患者さんの心配事を解決しようと

      してくれて、その現場に駆けつけ、皆へ思いやりをくれる。あなたは、いつも皆の思いを聞いてくれて、

      私たちが働いている中で助けられている、そして穏やかな思いでいられるようにしてくれる(直訳))

      と。。。(涙)

       

      患者さんに

      チームメンバーに

      家族に

      心からMahalo

       

       

       

       

       

       

       

      2020.10.28 Wednesday

      がん専門ナースプラクティショナーの資格取得続編

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        一昨日仕事にいき、ボスにAOCNS (がん専門ナースプラクティショナー)の

        資格試験に合格したことを報告したらすごく喜んでくれた

         

        今自分の部署に9人のナースプラクティショナー(NP)がいるが

        どうやら、この専門資格をゲットしたのは、自分が3人目だとか

        てっきり皆持っているものだとおもっていたら、びっくり

         

        そして、ボスが病院のポリシーを送ってくれて

        合格の暁に、それにかかった諸経費を全て病院側が払ってくれると!

        テストの申し込み代だけではなく、勉強に使った教科書代や、練習問題代なども全て含め

        5万円ちょっとかかっていたため、嬉しいオファーだった

         

        この2週間、先日書いたJADPROの学会があったため、EDUCATION TIMEを申請していた

        職員が一年に40時間取れる、このEDUCATION TIME

        仕事扱いで、お給料をいただきながら、学会やそのほかの勉強時間に当てれるもの

        というわけで、この2週間で40時間のEDUCATION時間を取り、

        オンライン学会に参加しつつ、あいた時間は、全て、今回の資格試験の勉強をしていた

         

        試験&その準備の過程を振り返り

        学会で新しいことを学びながら、テスト練習問題をときながら知識を2週間で集中して

        深めていったこの時間がよかったのかなと振り返って思う

         

        日本で看護をしていたときは(といっても、かれこれ14年以上前になるが)

        学会に出るのも、勉強するのも

        全部自分の時間とお金を使っていたので
        今の職場が

        ここの職員がステップアップするのに

        時間もお金もサポートしてくれることがとてもありがたく思える

         

        そしてそのステップアップも、職場の強制は全くなく

        取りたい人がチャレンジしたらいい

        取りたくない人は、しなくてもいいという

        個人の決断に委ねられているのもいいところ


        キャリアアップを応援してサポートしてくれる
        病院&ボス&同僚に
        Mahalo

         

         

         

        2020.10.24 Saturday

        がん専門ナースプラクティショナー

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          NPとして働きだし、6ヶ月のトレーニングが修了した時

          ちょうど5ヶ月前、目標にしていたことがあった

           

          去年2019年の七夕の短冊に書いたこと

          『ナースプラクティショナーになり

          がん専門のナースプラクティショナーになるぞ!』と

           

          去年受けたナースプラクティショナーの試験は

          "Adult/Gerontology"のNurse Practitioner(成人・老年期)ナースプラクティショナー)

          で、そこから、がんの専門になるには

          Oncology Nurseing Society(ONS)(がん看護団体)が認定する

          Advanced Oncology Certified Nurse Practitioner (AOCNP)の試験に合格する必要がある

           

          それが自分の中では一番の目標で、去年ONS学会に参加した時に

          認定試験に合格したら名札に貼れるシールをもらってきていて、

          それを神棚に飾っていた(笑)↓

           

          その試験に向けて

          6週間前くらいからちょこちょこ試験対策をしだし

          1ヶ月前くらいから本格的に、教科書を買って勉強をしだした

          特にここ2週間は、

          仕事前の朝、仕事から帰ってから机に向かっている時間が多かった

          そんな自分をいつもSatは「いいねいいね〜楽しんで!」と

           

          今朝も、久しぶりの大きな試験に朝から落ち着かない自分を

          テスト会場まで送ってくれて

          満面の笑みで

          「Mokoとにかく楽しんできて〜」って

           

          この↑言葉にハッとした

          そう、受かるか落ちるかというより

          この試験を受ける目的は、

          これを通して、ナースプラクティショナーとして成長し

          がん患者さんにより良いケアを提供できるようになること

           

          落ちたらまたもらえる勉強のチャンスだ〜!と

          テスト中も、そのことを頭に入れ

          一問一問集中して問題からも学べる楽しさを感じながらといて

          165問全て修了

           

          マウスとクリックすると

          Pass(合格)〜!!』とコンピューターのスクリーンに

           

          自分の苦手な分野(血液腫瘍や移植)の問題もたくさん出て

          正直おちたかなーって思っていたので

          合格の文字を見たときは信じられない気持ちと喜びが半々だった

           

          AOCNS (Advanced Oncology Certified Nurse Practitioner)になれました!

           

          テストを終えて、

          Satとじんちゃんと近くの公園へジョギングをしに

           

          心も体も軽く感じ

          走りながら広がる風景もいつも以上に綺麗に鮮やかだった

           



           

          長年の夢&目標に到達できたことに


          これはゴールではなくあくまでスタート

          たどり着きたかったスタート地点に立てたことに

           

          ここに来るまで、

          自分のことのようにいつも応援してくていたSatに

          心からMahalo

           

           

          <番外編>

          じんちゃんの大好きなりすさんもひょっこり会いにきてくれました

          2020.10.18 Sunday

          JADPROカンファレンス

          0

            木曜日から始まった待ちに待ったJADPRO Virtualカンファレンス

            JADPROは、『Journal of the Advanced Practitioner in Oncology』の略で

            がん専門のAdvanced Practitioner=ナースプラクティショナー & フィジシャンアシスタントなどを対象と

            したこの学会

             

            過去、学会会場フロリダなど東海岸で、遠くて行けず

            いつの日か出てみたいなと思っていた自分にとって夢の学会

             

            それが、今年Virtual (オンライン)に!

            今年に入り、色々とVirtual学会を受けてきたが

            今回のJADPROの画面は今までで一番こっていた

             

            ロビー画面はまるで実際の学会会場↓

            講堂の画面からレクチャーが聞けたり、資料がみえる↓

            講義の合間は、waiting room (待合室)に行けて、色々と資料が読めたり↓

             

            学会トピックは様々で

            それぞれのがんの最新の治療について

            臨床試験のデータを元にしたアップデートや

            副作用対策についてなどが盛りだくさん

             

            そして、ナースプラクティショナーとして、どうやって今後成長していきたいか

            などを再度見つめ直すことができた

             

            オンライン学会で、実際に行って人に会うということができないのが残念という

            声を聞くが

            自分は今回のVirtual学会のおかげで、久しぶりに以前お世話になったNPの友人たちに

            連絡をとり、お互いのアップデートができたりで

            しっかりネットワークもできた

             

            このJADPRO学会は今週も引き続き1週間ある

             

            たくさんの新しいことの学びに

            学んだことを現場でいかせることに

            mahalo

             

             

            番外編:オンライ学会がすっかり気に入った理由

            1. じんちゃんと共に受講(笑)


            2. 朝早くから受講していると、Satお手製のホットケーキが!

            チョコレート&さつまいも入りホットケーキ↓

            レーズンバナナホットケーキ↓

            バナナホットケーキ↓

             

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