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患者さんとのラーメン

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    「あなたが空いたときでいいからいそがなくてもいいよ。待つのは大丈夫」

    と、患者さんがぎゅうぎゅうに入っていてどんなに待ち時間がなっても

    一切文句をいわず、iPadで読書をしていたAさん

     

    転移性卵巣癌

    この6ヶ月間3週間おきに抗がん剤治療をおこなった

    一週間に5日続けて行う治療で、毎日5日間3週間おきに会いいろんなことをはなしてきた

     

    家族のこと、かっているペットのこと

    Aさんは趣味のゴルフ、私はアルティメット&マラソンのことなどetc...

     

    そして、Aさんはリサーチ系の仕事をしていて

    臨床試験にもすごく興味をしめし、臨床試験のこともいろいろとはなしてきた

     

    「たくさんの人のデータがあっていまの治療がある、自分も自分自身のがんにきかなくても

    将来の患者さんの治療の貢献できるのであれば参加したい」

    といつもいっていたAさん

     

    そんなAさんおすすめのラーメン屋さんがクリニックの近くにあり

    「mokoのマラソン完走と私の治療完了をお祝いして一緒にラーメンをたべにいこう」

    とさそっていただいた

     

    そのラーメン屋さんの名前が「Kanapai

    Aさんは日本語は一切わらかないので、乾杯の意味をつたえると

    「Celebration(お祝い)にふさわしいわ」

     

    と喜ぶAさん

     

    治療が終わっても倦怠感がのこっていて

    うごけないときもある

    次のPETスキャンまで、気にしないようにしようと思っても気になっている自分がいる

     

    などなど治療をおえた後の心境をはなしてくれた

     

    お水でKanpai! @ Kanpai

     

    Aさんと一緒にがん治療に挑む中で

    Aさんからおしえてもらった優しさ、強さ、探究心に

    Aさんにであえたことに

    心からmahalo


     

     

     

     




    失敗から学ぶ

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      最後にブログを書いてからあっという間に一ヶ月がたった

      この間、日本の学会でお仕事をさせていただく大変貴重な経験をいただいた


      その貴重な場だったが、

      100%力をだしきることができず

      不甲斐ない気持ち

      なににたいしてかわからないけど、敗北感

      そして

      ただただ反省する気持ちが沢山だった


      日本を後にして、こちらで通常の仕事にもどった一日目


      車できいていたpodcast からながれた言葉が胸に響いた


      Not Failing, But Learning!」=失敗じゃない、それを通してまなんでいるんだ!


      フルマラソン。。。。。

      どんなにトレーニングをしたり、完璧に準備をしてもタイムにむすびつかないことがある

      逆に、準備がすくなくても、前回のように自分でも驚くタイムがでることもある


      マラソンも、難しいなとおもわれる挑戦も、

      まずは、実際にやってみないとわからない


      やってみた結果は、成功ばかりじゃない、失敗することだって多々ある


      失敗から多くのことを学ぶ

      失敗と思われるなかに、実は沢山の学びがあったり

      プラスのこともひそんでいる


      失敗に尻込みせずやり続けていくことが大切なんだ


      いま改めてそう思う


      気持ちを新たにまたがんばろう


      日本で貴重な場をいただいたことに

      それを支えてくれた皆様に

      応援してくれる家族や友人、患者さんに

      心からmahalo




      悲しいお別れ

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        Rさん
        肺がんと診断されてから15年も闘い続けている89歳の患者さん

        その横にはいつも朗らかなスマイルを浮かべる優しい旦那様の姿

        92歳にはどっからどうみても見えず、しっかりしていて
        若々しく旦那様の姿

        私が水曜日に、週が半分終わったのをお祝いしてピンク色のスクラブを着ているのを見て、ピンクのセーターを着てきてくれたこともあった


        その旦那さんが大腸ガンと診断されたのは2ヶ月前の3月
        一気に30キロも体重が減り
        変わり果てた姿。。。。
        それでも妻のために元気になるんだと
        1週間前に脱水でクリニックにきて、補益の点滴を注入
        その時お話したのが最期となった

        その4日後に天国へ旅たったと医師より報告があった

        今日その奥様Rがクリニックにきてくれ、旦那さんのことを話涙が出てきた

        旦那さんも奧さんを残し去ることがいかに苦しかったことか

        人の命に限りがある
        それはすべての人におとずれる
        別れは悲しいし辛いこと
        それを軽くする言葉も魔法もない

        でもだからこそ今を大切に大事に生きるんだぞと
        Rさんご夫婦がいっぱいおしえてくれた

        旦那様のご冥福をお祈りいたします



        ゆったりと生きる

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          今日受け持った患者さん

          初めてだったので自己紹介にいくと
          「9時のアポイントメントなのに30分経っても治療を始めてくれないってどういうこと?!」と怒りを表出


          待たせてしまったことを謝罪し 医師が診察してから治療になるプロセスを説明するも
          「私は末期の癌で命が限られているから3分という時間も貴重でどのだれよりも貴重なじかんなんだ。9歳の子供を1人でそだててる。早く治療をおわらせてかえらないといけないのにあんたたちは私のことをこれっぽっちも考えてくれてない」

          と泣きながらどなる患者さん
          心から理解できる
          傾聴につため、落ち着いたところで
          医師に確認し治療を開始
          治療を開始し1時間しらところで
          「ちょっと車にわすれものをした」
          「外の空気をすいにいきたい」
          「外でストレッチをしたい」
          などなどと点滴をはずしてほしいと
          1時間、早い時で30分ごとに。。。
          でかえってくると
          香水プンプンとタバコの匂いがまざった匂いでかえってくる

          結局5時間の治療が7時間以上もかかった
          他のナースに聞くと毎回そうだという
          タバコは治療の効果を妨げる
          それを伝えてもすってないといいはる
          すごいもどかいしい気持ちがこみあがった

          9歳の娘さんのために生きたい
          そうであればまずはタバコをやめてほしいとつたえたかったけど、初めての患者さん、信頼関係が築かれていないなか
          伝えるのをだんねん

          次のクリニックに移動すると

          1時間まってても大好きな読書を楽しんでいる患者さんや

          じっと目をつぶってまっている患者さん
          穏やかな空気につつまれていた

          最後に受け持った患者さん
          治療が長く毎週来てるが文句の"も"
          の字もきいたことがない
          そのことに感謝してるとつたえると
          「怒ったり文句を言うことで物事はいいようにかわらない。体の中からhappyにおもってすごすようにしてるよ」
          と優しいスマイルで

          その家族もみな穏やかなスマイル

          自分もこの患者さんのようになりたいなと


          自分も含め、人は
          危機にぶつかったりうまくいかない時
          どうしようもないとき
          外因、人に原因、せいにしてしまうことがある
          でも、周りのことはコントロールしようとおもってもできないもの
          できないとまた焦燥感がつのる
          唯一コントロールできることは自分


          時間の過ごし方 受け止め方
          コントロール出来るのは自分のみ

          そうできることが
          気持ちの余裕につながる
          穏やかな気持ちに
          スマイルに
          mahalo




          コードブルーの他に?!

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            最近患者さんが多い時に、ヘルプで行くがんクリニック

            ロスのダウンタウンの中心近くにある病院のなかに入っている

             

            緊急時かかる放送

             

            典型的なのが

            Cord Blue (コードブルー)

            意識を失ったり心肺停止のひとがいて

            緊急処置が必要なときにこのコールがかかる

             

            今日は、それ以外のコールがひときわ多かった一日

            その度に一覧表を確認。。。。。

             

            今日3回もかかったのが

            Cord Yellow (コードイエロー)

            初めてきいたのでみたら、Bomb Threat=爆弾による脅しびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

             

            で次に今日2回もかかったのが、

            Cord Purple (コードパープル)

            これ、結構毎回いくたびにかかる放送

            なれちゃいけないけど、またーー?!っておもう

            コードパープルは、Kidnapping of a childのサイン

            すなわち、子供の誘拐が病院でおこったときにかかる放送

             

            最後に、これまた今日2回かかったのが

            Cord Pink (コードピンク)

            赤ちゃんがつれさらわれたとき。。。。悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい悲しい

             

            なれちゃいけないけど、なれてしまうくらい

            かかっているこの放送

            それにしても今日は特におおかったなー

             

            選挙の後だからか

            来週サンクスギビングの休日まえだからか

            どこか、街じゅうが落ち着かないのかな

             

            そんななか

            今日も無事におわったことに

            心から

            mahalo

             

             

             

             

             




            今日にそして明日に

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              大統領選挙が終了後

              アメリカ全土で反トランプ運動がひっきりなしにおこっている

               

              ロスもそのうちのひとつ

              おとといの夜&昨夜は何千人もの人が夜中にロスの市庁舎やダウンタウンを

              歩きプロテストしていて、ヘリコプターがずっと飛んでいた。。。。

              おとといはひどく、主要高速道路にプロテストしている人があふれ、高速道路がシャットダウン。。。。

              そんなニュースがほとんど

               

              そんななか仕事にいくと

              がんと闘っている人たちがいる

              「今日をいきれてよかった」

              「今回の治療は吐き気が楽でたすかった」
              「全然たべれなくって一週間で5キロもへった。。。」
              「今日はいいニュースをもらった。がんが半分以下に小さくなったと」
              etc......
              うれしいニュース、悲しいニュース色々

               

               

               

               

              どんなことがあっても
              絶対に太陽はのぼる
              そしてしずんでいく
              1日24時間
              かぎられた時間
              すべてのひとがかぎられた命
              どんなことがあっても永遠という命はない

               

               

              金曜日の仕事がもうすぐおわるころ

               

               

              一緒に働く大好きなナースプラクティショナーが
              「ちょっときてきて、この夕陽」
              夕陽の向こうに海がみえて、ハワイの夕陽をおもいだしてホッとした
              今日も1日
              そして明日に
              こころからmahalo

               

               

               




              目の前のことに

              0
                アメリカ大統領選挙
                自分の周り、カリフォルニア州は
                完全にクリントン派の人が大勢
                市民権がなく選挙権がない自分にとっては
                アメリカ国内にいても、ただただ結果を見守るだけ

                出勤し職場では
                大統領選のことで話は持ちきりのなか。。。



                朝一で受け持った患者さん
                どこかいつもの笑顔がみえない
                体の調子をきいていると
                目に涙があふれた
                「これをみて。。。」
                乳がん放射線後の皮膚異常
                「痛くて痛くて。運動するのが大好きでいつも動き回っていたのにそれもできない。抗がん剤もきいていない。つらい。。。。。。」



                次の患者さんもまたまたいつもの笑顔がみれず
                「なんだかわからないけど、気持ちがおちこんでいる。ただたださみしい。。。。」



                自分にできることはなにか
                目の前の苦しんでいる大好きな患者さんたちに
                生きたいと、家族のために自分のためにって
                がんと闘っている患者さんたち

                自分ができることを精一杯していこう

                後を振り返ることなく
                目の前の相手を思い
                できることを1つ1つ

                大統領選後
                患者さんのケアをし
                改めて心に誓った


                大好きながん看護ができることに
                大好きな患者さんたちに
                mahalo



                ハローウィン

                0

                  今日は、こちらは10月31日→ハローウィン当日

                  今年の我がクリニックのテーマは、

                  Disney Villains(ディズニーヴィランズ(悪党)

                  そのテーマにきまったけど、気にせず白雪姫をきてきたひとも2人(笑)

                  私たちはデビルに変身

                  自分は、眠れる森の美女の魔女「Maleficient(マレフィセント)」に

                  衣装はオンラインでゲット

                  なにが心配だったかって、

                  今日はとても忙しいスケジュールだったこと

                  患者さんに抗がん剤点滴をするのに、こんなコスチュームで働けるのか少々心配に

                  頭のツノまであって。。。。(笑)

                  その心配も

                  働きだして、点滴室に入ってくる患者さんやご家族のスマイルでふっとんだ

                  通常だったら、その患者さんたちもハローウィンパーティーなどにいって

                  たのしんでいるだろう

                  が、今年は治療のためパーティーなどへいけない

                  そんなイベントも「治療をうけながら楽しむことができた、よかったよー」って口々に

                  スタッフがそういう行事を大切にして思いっきり楽しむこと

                  それががん患者さんへも伝わる

                  今日という日を大切に

                  思いっきりいきて

                  思いっきり楽しむ

                  ハローウィンを通して改めておもった

                  患者さんに同僚に

                  mahalo




                  人間であることに

                  0
                    今の職場、働きやすいなとおもう
                    理由の1つに皆患者さんのことを
                    常に考え、思っているナースやスタッフがたくさんいるから

                    自分がそう思っている以上に
                    がん患者さん自身がそうおもってくださっていることが話してて感じた

                    今日の患者さんからの生の言葉
                    「がんになると他のことが考えられなくなることがある。でもここのクリニックは、ナースがいつも心から思ってくれケアをしてくれ、人間なんだ生きているんだと気づくことが思え感謝する場。だからもっと家の近くにがんセンターがあるけれどここにくるのよ」
                    と。


                    一緒に笑い
                    一緒になみだし
                    その患者さんにとってなにがいいかをじっくり考えていける今の職場


                    同僚に
                    患者さんに心から
                    mahalo




                    突然のお別れ

                    0
                      今日、いつも受け持つ患者Kさんをまっていた
                      いつもは、誰よりも早くにきてお気に入りの椅子に腰掛けて
                      ニコニコとまっているKさんの姿がない
                      10時過ぎても11時過ぎてもない
                      これはおかしいとおもい
                      もう一度スケジュールをチェックすると朝みたときにはあったKさんの名前がなくなっていた

                      予定があわなくなったのか
                      それとも具合がわるくなって入院してしまったのだろうか
                      胸騒ぎがした
                      受付のひとに、なにかきいているかたずねたら
                      「亡くなったと連絡があった」
                      と。。。。。。。。。

                      ショックで呆然とした
                      大腸ガン、6ヶ月の治療予定であと2回でくぎりがつくところだった
                      6ヶ月間いつもうけもたせてもらい、共にたたかってきた

                      死因は大動脈解離だっだ

                      もともと大動脈瘤があり
                      でもまずは癌の治療が先決と治療をはじめた
                      もう直ぐ治療がおわるとのことで

                      大動脈瘤の専門家に診てもらった
                      が、とくに今はする処置はないとのことだった
                      その数日後になくなったと。

                      様々な準備も心の準備もまったくできてなかったとおもう
                      まだまだ癌と闘うんだっていってた矢先
                      ガンはコントロールされてても
                      他の併発疾患により命をおとすことがある

                      他の患者さんも今日はKがきてないけどどうしたんだと
                      毎週のように治療を受けながら長い時間を共にすごすなかまは
                      戦友であり家族のようにおたがいのことを話している

                      ナースの同僚と話しあい
                      他の患者さんにつたえることになった
                      皆の頬に涙がながれた
                      その家族まで
                      みなでKさんのことをおもい泪した
                      笑顔の優しいKさん
                      天国で穏やかな時間を過ごせてますことを願っています


                      がん患者さんや病をもっているひとだけではない
                      時に予測だにしないことが起こる
                      今日生きれたことに感謝し
                      明日明後日なにかあるかもしれない
                      今日という1日
                      この一瞬をありがたく大切に生きよう
                      それをKさんがおしえてくれた Kさんの優しさに

                      温かいスマイルに mahalo



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